(NO.1)
  H14.11.17掲載
  京都11R マイルチャンピオンシップ・GT(推奨度B)
 ややHペース・やや先行有利。馬場状態は良好で、土曜4Rの新馬戦がマイル戦だったが、この勝ちタイムが1.35.4(59.3-36.1)だった。このタイムから推察して、今回のレースは、1分32秒台後半になるだろう。確固たる逃げ馬不在で、Sペースが大方の見解だが、昨年の同レースや先週の女王杯がSペースで、騎手の心理からして恐らく遅くはなるまい。前走叩き台の感があったアドマイヤコジーンは強いが、思い切ってトウカイポイントを狙う。Sペースで消えてHペースで飛んでくるトウカイテイオー産駒で、実際この馬が重賞で穴をあけたのがこのパターン。前走はSペースの上、直線狭くなる不利があり能力を見限るのは早計。鞍上がうまく捌ければ。
【馬連】IからKNMEOCQBJAへ10点

1着 Iトウカイポイント 11番人気
2着 Eエイシンプレストン 3番人気
3着 @リキアイタイカン 15番人気
【馬連】E−I 15530円的中


 大混戦となった今年のマイルチャンピオンシップ。気楽な穴狙いでトウカイポイント本命。ところが、このひとつ前の10R(芝2000m)で内を回った内枠2頭で決着したのを見て「外伸びないんじゃないか・・・」と、馬券はトウカイと先行系3頭の馬連4頭BOXに急きょ変更。1着トウカイポイントも、2着エイシンプレストンを切り捨て痛恨のはずれ。逃した魚は小さくなかった。



  (NO.2)
  H15.1.5掲載
  中山11R 中山金杯・GV(推奨度B)
 Mペース、先行有利。今週から芝コースは、AコースからBコースに変更になる。何度も繰り返すことになるが、今期の中山芝コースは、使い込まれ多少馬場が荒れても、地面が硬いため直線内を突いた馬たちが活躍。差すにしても外差しが効かず、内を立ち回らないとダメ。必然的に直線内がゴチャつくことが多く、不利を受けない先行馬有利。人気イブキガバメントは、天皇賞で1.59.1で6着だったが、同日同距離の1000万特別を1.59.8で勝ったのがエルカミーノ。Sペースで時計がかかったことや、今回この時と比べて斤量4kg減なら(イブキは0.5kg増)ここで走ってもおかしくない。
【馬連】GからKCHFJ@LIBAへ各10%

1着 Cトーホウシデン 1番人気
2着 Kトーアメイウン 12番人気
3着 Bカンファーベスト 10番人気
7着 Gエルカミーノ 6番人気
【馬連】C−K 7400円

 この日はやたらと後方からの競馬が目立った石崎隆J。メインレース・金杯の本命はその石崎隆Jを鞍上に迎えた先行馬エルカミーノ。前有利な馬場で「まさかねぇ」と思っていたら、やっぱり抑えて後方からの競馬。4コーナーでは絶望的な位置取り。さすがに名手らしくスルスル抜けてきたが、見せ場なしの7着まで。調教師からも「前に行け」の指示が出ていたようだが・・・。
 レースは逃げた○(2番手評価)トーアメイウンを▲(3番手評価)トーホウシデンが危なげなく差し切る前残りの競馬で、馬単万馬券決着。一年の計は何とやら・・・今年一年の馬券を暗示するかのような悔しい結果に終わった。



  (NO.3)
  H15.1.18掲載
  京都11R 淀短距離S・古馬OP(推奨度A)
 Hペース、差し有利。今開催の京都芝コースは外を差して好走する馬が目立っている。シンザン記念も武豊Jが先行系のサイレントディールを外差しで勝利に導いたのも印象的だった。CBC賞の再戦ムードだが、この時は内を回る先行馬が有利な馬場状態だった。キーンランドスワンは、そのCBC賞で外を差して0.2秒届かず5着だったが、その内容は勝ち馬に違わぬ内容(12月17日号で述べたが)。今週栗東に大雪が降って坂路からDWに追い切りを変更したのは誤算だったが、外枠に外差し得意な四位Jなら信頼できる。目下絶好調のニホンピロハーレーと今回差しに回ってくるだろうカフェボストニアンが相手本線。
【馬単】L=FI、L→GNDJ(L→FI20%、他10%)

1着 Lキーンランドスワン 2番人気
2着 Gローマンエンパイア 4番人気
3着 Dナムラマイカ 7番人気
【馬単】L−G6090円

 この週は月曜日からソワソワ。なぜなら土曜日の淀短距離Sにキーンランドスワンの名を見つけたからだ。「高松宮でも・・・」と密かに狙っているこの馬に「大金ブチ込んだろか」と。長期休養明けのCBC賞で2着したカフェボストニアンに武豊Jが乗るなら人気になるのは間違いない。外差しの効く馬場なら逆転はおろか、1馬身は突き抜ける。勿論推奨度Aの自信ありだ。
 とりあえず定期預金を解約して(アホか!)土曜日に備える。レースはほぼ予想通りの結果になった。結局、日和って購入は常識範囲内(?)に止めたが、久々の大勝&快心の予想だった。



  (NO.4)
  H15.3.2掲載
  【コロガシ指定レース】

  中山11R 中山記念・GU(推奨度A)
 Mペース、先行有利。雨の影響が大きく、馬場状態は不良〜重の見込みで、重馬場の巧拙もポイント。芝コースは今週からCコースからAコースに変更になるが、土曜日の開催の傾向から差しもそこそこ決まっており、こちらの影響はあまりなさそう。ローエングリンは、前走ゴール前で差され2着に敗れたが、バテた訳でなく勝ち馬の切れ味が勝っただけ。今回はコーナーが4つある内回り1800mで、絡む馬もなくMペースで単騎逃げ。渋った馬場をこなし、よっぽど馬場が悪化しない限り大丈夫だろう。トウカイポイントとデュランダルは、Sペースだと能力を発揮しない馬で押さえ程度の評価。
【馬単】A→IH@JKD
    (A→IHのみ30%、他10%:投資金2万円


1着 Aローエングリン 1番人気
2着 Hバランスオブゲーム 4番人気
3着 Dダイワジアン 9番人気
【馬単】A−H1030円

 この週から新企画「コロガシ馬券・・・」がスタート。その最初の指定レースとして中山記念を選んだ。勿論自信はあったのだが、雨の影響で土曜日のレースではグリーンベルトの効果があまり出ていなかったので半信半疑。メイン近くになると馬場も回復してきたのでこれなら大丈夫。後はヒモさえ狂わなければ・・・。普段なら単勝で勝負するのだが、買い目や比率まで書いておきながらそれもできないので、単勝と指定した分の馬単を買ってレースを見た。
 阪神のメイン阪急杯も的中し、この日は滅多にない2戦2勝だった。



  (NO.5)
  H15.3.16掲載
  中山11R クリスタルカップ・GV(推奨度B)
 Hペース、先行やや有利。芝コースは良馬場の見込み。馬場は引き続き内めが伸びる状態で、芝1200mの形状からも内有利。能力比較が難しい一戦だが、コース実績で人気になる関東馬よりも、層の厚い関西馬を狙いたい。ワンダフルデイズは、3勝目となったもみじS(京都芝1400m)で1.22.5の高水準。1400m以下に高い適性を持つボストンハーバー産駒で、マイルでちょい足らずの内容は逆に1400m以下での高い適性のあらわれ。道中は内めを追走し、直線うまく馬群を捌けるかがカギ。
【馬単】F=@IGBDへ各10% 

1着 Fワンダフルデイズ 1番人気
2着 Mギャラントアロー 13番人気
3着 Jタイキジリオン 8番人気
【馬単】F−M 14980円


 1600mで2度敗れてここに使ったワンダフルデイズ。「今回はあまり人気にならないだろうし・・・」とほくそ笑んでいたら、武豊が乗ったことでなんと1番人気に。これにはサプライズ!。
 単勝を買うこともできず(欲張って)、挙句の果てに馬単勝負も抜け目万馬券。

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image : Flower Park & Eisin Washington