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7月10日(日)
 阪神11R・マーメイドSは他の牝馬GV戦と違い実績馬に有利な別定戦だが、今年は明らかに能力上位馬が見当たらない上に人気上位馬は悪化した馬場状態に不安を残しそう。昨年の愛知杯のメモリーキアヌは、各馬が荒れたインを避ける中3角辺りから豪快なイン捲りで直線も粘り込んで波乱を演出した。荒れた馬場でも苦にしない道悪巧者なのだろう。前走の愛知杯もイン捲りに持ち込んだが、如何せん先行馬総崩れの厳しい流れで、落鉄もあった様子。それでいて0.7差(11着)なら内容は悪くなかった。今回は斤量面や阪神コース(直線がやや長く坂がある)という点を克服しなければならないが、レクレドールが人気になり各馬の意識が後ろに集中するようなら、最内逃げ切りのシーンも。
【馬連】A−F、A−H本線に、Aから@DGを抑える。

 函館11R・巴賞にはタイガーカフェが出走してきた。今や過去の話になってしまったが、皐月賞2着馬(しかも3着はタニノギムレット)。その後は伸び悩み、準OPでさえじれったいほど勝ち切れぬ馬になってしまった。「タイガー、タイガー、じれっタイガー!!」…ドラマの『タイガー&ドラゴン』は終わってしまったが、この馬も終わってしまうのだろうか?いや、まだ6歳だが調教ではしっかり動いている。以前にも述べたが、厳しい流れが見込める小回り&距離短縮で一変する可能性ありと見ている。
【馬連】C−K、C−E本線に、Cから@ABDGを抑える。


7月3日(日)
 函館10R・恵山特別メーンエベンターを狙う。昨年の札幌開催では500万ながら、スパイキュールなどかなり強いところと走っていた。滞在競馬が合い、500万を勝った後はこの開催を目標に調整された様子。1000万では実績がないが、こういうタイプは休んでいる間に調教を積んで能力強化されていることが多い。前走を叩いてここで爆発する。
【馬連】@−F、@−G本線に、@からACDを抑える。

 阪神8R・3歳上500万下テンシノダンスに注目。前走は極端にインが伸びる馬場状態で、出遅れた上に4コーナーでかなり大外を回っていたにもかかわらず0.1差5着と肉薄した。最内枠はやや不安だが狙ってみたい。
【馬連】@−O本線に、@からAFGKLを抑える。


7月2日(土)
 福島11R・TUF杯はハンデ戦らしく難解な一戦だが、ダイワメンフィス中心。前走は勝ち馬(シルキーラグーン)をマークする競馬でやや外を回らされてしまったことや間隔が開いたこともあり終いの伸びを欠いた。確かに、マルブツスピーディは同週の1000万をダイワよりも0.3速いタイムで勝って斤量4キロ差。いかにも有利な感じはするが、こちらは中1週で中間控えめなのに対し、ダイワはビッシリと追ってきた。前走を叩き、降級したここ目標の匂いがプンプン(プンプンと言っても、さとう珠緒ではない^^;)。乗り替わりや前回よりも時計のかかる馬場状態も有利。
【馬連】@−I本線に、@からCFGHLNを抑える


6月26日(日)
 阪神11R・宝塚記念。現役馬の中でも指折りのメンバーが揃った今年上半期のグランプリは、タップダンスシチーVSゼンノロブロイの一騎撃ちムード。
 タップダンスシチーが勝った金鯱賞は1000m通過が1.00.5という緩ラップに加え、この日の中京芝コースはコーナーでインを回った馬の連対がほとんどだった。
 この時が見た目鮮やかな勝ちっぷりだったことや、昨年の有馬記念時絶好調だったゼンノが完調手前だったタップを捕まえるのにひと苦労したことを考えれば、今度は楽なレースをさせてもらえないだろう。波乱があるとすれば、Hペースのズブズブ決着。そう、2年前のヒシミラクルが勝った時のように…。
 2強に逆らうのは無謀と知りつつも、スティルインラブの無欲の追込みに賭ける。そのイン有利だった金鯱賞では、終始外めを回り3〜4コーナーでは早めに仕掛けてなし崩しに脚を使っていた。終い見た目伸びきれなかったのは仕方がなく、それでも上がりを33.8でまとめて2着馬とは0.2差。少なくとも、2着争いの中では一番の内容だったと思う。
 昨年は追ってから伸びに精彩を欠いて不振が続いていたが、今期は走る気持ちが出てきた様子。中間も一週前に坂路で自己新となる49秒台の時計をマークするなど順調さが伺える。過去十年牝馬の連対例なし、前走着外からの巻き返しなしなどのDATAもあるが、大波乱に例外は付きもの。ここで狙ってみる価値はある。
【馬連】C−M、E−M本線に、MからBGHKNを抑える。


6月25日(土)
 函館8R・3歳上500万下は、タツシャンハイが絶好の狙い目。前走は3コーナー辺りから豪快にまくる競馬でかなり脚を使っていたにも関わらず0.5差5着に粘った。この内容なら小回りコースで更に上昇できる。中間も入念に乗り込んで、ここにきて良化してきた感じもする。
【馬連】B−E本線にBから@DFKを抑える。

 福島11R・安達太良Sタガノインディーは、揉まれ弱く外から被される形だといまひとつ力を発揮できない馬で、逆にスンナリ先行できれば厳しいラップでも踏ん張れるタイプ。そんなこともあってか、広いコースでは速い上がりを使える馬に捕まってしまう。小回りダート中距離戦は、良績があるようにピッタリの舞台。中間栗東B(ダート)コースでビッシリと追われ、ここ目標にきっちりと仕上げられた感じ。
【馬連】@−K本線に、KからBELNを抑える。