無料予想TOPに戻る

7月26日(月) 〜先週の感想〜

 先週は1鞍のみの予想。函館開催から買いたいレースが見当たりませんでした・・・(^^;。土曜新潟6Rのコンサートピッチは11着。スタート直後から他馬に絡まれてしまい前半かなりペースアップしてしまったのが大敗した要因。「単騎逃げ」の指示が出ていたのかもしれないが、前半3ハロン通過が35.0(麒麟山特別・1000万逃げ切りのウッドカッターが37.4)では、さすがに残り目はない。今回はデキの良さを買われて2番人気までに支持されたが、こういうタイプは調教で動かなくてもレースで一変することがあり、次走も仕上がり云々に関わらず狙ってみたい。

 函館記念は平成12年の勝ち馬クラフトマンシップの半弟クラフトワークが優勝。兄は函館開催になると目の色が変わるほどの函館巧者だったが、弟は本質的に小回りコースよりも広いコースの末脚比べの競馬が合っている。今回は能力の高さでそれを克服した感じ。直線で外に回さずにインを強襲したことで、僅かに差し切ることができた。2着ファインモーションはここでは潜在能力が断然。要は力が出し切れるかどうかだったが、輸送のない滞在競馬や直前の状態の良さも後押しした。それでも道中外々を回らされもどかしい走りをしており、まだまだ能力全開という感じではなかった。4着タイガーカフェには少しだけ書かせてもらいたい。言わずと知れた皐月賞2着馬だが、その後は人気にはなるもののなかなか勝ち切ることができず周囲の期待を裏切っている感じ。思うに、この馬の適距離はマイル前後ではないだろうか。タイレコードが出たほどの高速馬場&厳しい流れだった皐月賞(勝ち馬ノーリーズンもマイル向き?)の内容や厳しい流れになった時にパフォーマンスを上げていることからもそう思えてならない。試しにマイル戦を使ってもらいたいとずっと思っているのだが・・・。


7月24日(土)

  新潟6R 3歳上500万下
 Mペース、先行やや有利。新潟ダートコースは良馬場の見込み。降級して2戦目となるコンサートピッチの変身に期待。前走は前半3ハロン通過が35.6のハイペースを2番手追走から(自身は35.8)終いの伸びを欠いて10着に大敗。この時の上がりが41.5であるから、前半のオーバーワークが災いしたのは確か。実績はないが、比較的速い流れにならない新潟コースも合っている。中間の調整過程からも叩いた効果が大きく、前半のペースが緩めば逃げ切りまで。相手はショウナンマドンナに絞って。
 【馬連】E−Gの1点



7月19日(月) 〜先週の感想〜

 当コーナーでの予想は久々でしたが(^^;、日曜函館10Rの馬連960円を手堅く的中!!・・・夏の函館・札幌開催となると、頭数も少なく高配当を狙っての穴狙いは難しいので、確実なところを手数を絞って狙いに行くことになりそう。
 本命にしたテルミドールラヴラヴラビットはともに2着。ジョッキーがうまく乗った感じだが、勝ち馬が強かったの印象。今年の3歳馬はやっぱり強い。

 今週の重賞は北九州記念のみ。3冠牝馬スティルインラブを筆頭に豪華なメンバーが集結した。馬場はレコード連発の開幕週の絶好のコンディションで勝ち時計が1.44.1のレコード。勝ち馬ダイタクバートラムには正直ビックリ。昨年の冬に中距離から長距離戦にホコ先を変えてから本格化し、昨年の天皇賞(春)の1番人気馬。ポテンシャルという意味では最上位の1頭だったが、問題は小回り1800mに対する適性と復調度。個人的にはどちらもNOの結論だったが、調教でタイムは出していないものの体調が良くなっていたのかもしれない。2着のメイショウカイドウは昨年夏の小倉開催で頭角を現してきた馬。当時は最後方からマクる競馬をしての連勝だったが、最近は好位から抜け出す競馬も覚え確実に進化している。1番人気ユートピアは5着に敗れた。安田記念4着も、この時は馬場が渋っていたし芝の高速決着が向かなかったのかもしれないが、個人的にはダート馬と考えている。ダート戦で奇抜な勝ち方をする反面、芝では強い相手に善戦するものの勝ち切ったことがない。大いに注目を集めたスティルインラブは12着に大敗。斤量58キロも堪えたのだろうか、この馬のセールスポイントの「追ってからの確かな伸び」は影を潜めた。それにしても負けすぎで、古馬の一線級相手に敗退しているうちに馬の闘争心も損なわれてきた感じがする。

 日曜のマリーンSはスタート直後に騎手が落馬したウイングラシアス(カラ馬)が道中で逃げたブラックパワーにからみ、挙句の果てに4コーナーで大きく外に膨らみブラックパワーは外ラチ近くまで膨らむ致命的な不利を受ける始末。僚馬への援護射撃か調教師が(馬に)そこまで教え込んだかは分からないが、滅多に見られない珍プレーだった。その光景を横目に7馬身ちぎったウインデュエルは今年の正月に復帰してから破竹の6連勝。OPでも勢いのあったヒシアトラスやクーリンガーを子供扱いにした大沼Sを筆頭に、そのどれもが危なげないワンサイドゲームだった。今秋や来春にはアドマイヤドンを後ろにゴール板を駆け抜ける馬になっているかもしれない。



7月18日(日)

 今週から関西では小倉開催が開幕し、本格的な夏競馬の開幕。当研究所では夏期間は函館・札幌の開催を特に注目しています。夏の北海道の開催と言えば、一昨年のファインモーションや昨年のレディブロンドなどの多数の上がり馬を輩出してきましたが、今年はどんな馬が頭角を現してくるのでしょうか楽しみです(^^)。

  函館6R 3歳上500万下
 Mペース、先行やや有利。ダートコースは良馬場の見込み。ここはラヴラヴラビットの順番。前走は速い流れでレースが展開し差し馬が台頭した競馬。2番手追走(3ハロン通過は36.0)から最後は降級してきたタマモディスタイムの差し脚に屈したが、その内容は勝ち馬以上であり破格のものだった。今回は前走ほど行く馬も見当たらず楽な競馬になる。
 【馬連】B−Dの1点

  函館10R 3歳上500万下 テルミドール (人気)
 中1週にも関わらず、長めからビッシリ追って体調は良さそう。前走の勝ち馬ウインリゲルは昇級戦で好メンバー相手に勝ち上がった。
 【馬連】E−G、@−Eの2点