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4月13日(火) 〜先週の結果〜
 今週は1鞍の予想でしたが、結果は残念でした。展開読みが思いっきし外れてしまいました(^^;。

 梅田Sは1000m通過が63.3のスローペースと予想した展開にはならなかった。後方にいたホーマンキュート(10着)は伸びてはいるものの前が止まらなかった。力負けではないものの他力本願タイプなので展開の助けがないと厳しい。

 桜花賞は勝ち時計が1.33.6(M:46.8−46.8)と優秀なもので、馬場は内めがやや良かった。高レベル混戦だったが、終わってみればダンスインザムードの快勝。決して絶好のデキではなかったと思うが、輸送をクリアして直前の気配も良かった。今回のレースでのこの馬の強さは言うまでもない。特に息の入らない流れを残り2ハロンを11.1−11.7で乗り切ったのは、今後に限りない可能性を感じさせるものだった。2着アズマサンダースも直線で勝ち馬に差を広げられることがなくそのまま入線。引っ張られた面も多少あるが、今回は決め手もあることを示した。3着ヤマニンシュクルは位置取りがこの馬に向かなかった感じだが、上位2頭も強かった。4着ムーヴオブサンデーは17番枠からの発走でスタート直後脚を使ってしまったし、ややかかり気味だったことが終いの伸びに影響をあたえた感じ。レースで他の馬に抜かれたのは初めてだったが、そこからよく踏ん張っている。距離もこなしたと言って良い。5着スイープトウショウは展開や位置取りが向かなかったのは確かだが、他の上位馬がパフォーマンスを上げているのに対しこの馬は前走並。エンドスイープ産駒は大舞台では底力に欠ける(相手が強くなってそれを跳ね返す力がない)血筋なのかもしれない。
 オークスに向けての注目レース忘れな草賞を勝ったドルチェリモーネは3〜4コーナー中間からまくり気味に進出しそのまま押し切った。状態も良くなっていたようだが、紅梅Sでは上がり34.2(これはスイープトウショウより速いもの)を記録しており、決め手勝負になりやすい東京コースにぴったり。
 ニュージーランドTは勝ち時計が1.33.5(M:46.4−47.2)だった。勝ったシーキングザダイヤは先手争いが激化するなか、今回は好位インで控える競馬(これは武豊騎手がトライアルでよくやる)。馬群の中に入れても、それを苦にすることなく直線では前を上手く捌きしっかり伸びて完勝。次走はNHKマイルCに出走となるが、強力なライバルも見当たらず、また決め手も供えており死角は極めて少ない。



4月11日(日)
 毎週開催される競馬は何だか終わりのない小説のよう・・・。どのページを飛ばして読むわけにもいかず、1ページを読むとまた次の1ページを読みたくなり、それは永遠に続いていく。(←どっかで聞いたことあるぞ)
 僕の地元仙台では、週半ばに咲き始めた桜が満開し来週半ばくらいまでが一番の見頃。それと時を同じくして今週は百花繚乱の桜花賞。トライアルを勝ち上がった馬たちが激突する最高に楽しみな一戦。今まさにクライマックスの1ページをめくったような・・・そんな気がする今日この頃です。 
 ・・・と、今日はらしからぬオープニングでしたが、決して変な病原体などに感染したわけではありません^^。しかも他のレースを予想してるし・・・(^^;。

  阪神10R 梅田S・4歳上1600万下
 Hペース、差しやや有利。阪神ダートコースは良馬場の見込み。ここはクワイエットデイ、カイトヒルウインドあたりが相当な人気を集めそう。確かにこれらの馬たちは能力が高く勢いもあり力を出せる仕上がりにあるとは思う。しかし、短距離戦を使ってきたカイトヒルの逃げ(或いは2番手)を前走(甲南S)で前を取り逃がしたクワイエットが早めに捕まえにいくはずで、実力通りに決着しない可能性も十分にある。狙いはホーマンキュート。前走はその甲南Sで前残りの展開を鋭く追い込んで0.6差5着と健闘した。斤量2キロ減で展開ハマれば頭まで。ストロングドンの末脚も強烈でここが大本線。
 【馬連】LからBM本線、DJNOKFH抑え



4月9日(金) 〜桜花賞特集〜
 いよいよ今週は桜花賞。各トライアルやステップレースの上位馬が全て顔を揃え見応えのあるレースとなりましたが(表1)、予想も難しい一戦となりました。そこで今回は予想のポイントになる資料を半分思いつきで作成してみました(^^;。


表1.今年の各路線からの桜花賞出走馬
阪神JF 1〜7着馬 フラワーC 1〜2着馬
チューリップ賞 1〜3着馬 クイーンC 1〜2着馬
フィリーズR 1〜4着馬 エルフィンS 1着馬
アネモネS 1〜2着馬 紅梅S 1〜2着馬


 まず、予想に一番大事なファクターは言うまでもなく「能力比較」です。今回は各路線の上位馬が順調に駒を進め、しかもこれらの馬たちのほとんどが初対戦ということもあって比較が困難です。
 下の表2は表題にあるようにメイショウオスカルを基準とした能力比較です。このMオスカルは今回出走していませんが、エルフィンSチューリップ賞フラワーCと出走しているのでものさしになるかと思います。この表は、距離やペースなどのことは抜きにして単純に着差だけを比べているだけのものであることを付け加えて置きます(紅梅SとクイーンCは斤量も考慮)。
 表は見てもらえば分かると思います。例えば、エルフィンSでMオスカルに0.2差をつけて勝ったマルターズヒートはその後フィリーズRムーヴオブサンデーに0.2負けているので「ムーヴオブサンデーはMオスカルより0.2+0.2=0.4強い。」という具合に評価し、桜花賞出走馬がMオスカルよりどのくらい強いかを評価してみました。こうして見ると、上位は案外接戦ですね〜。


◆表2.メイショウオスカルを基準にした能力比較
フィリーズR エルフィンS フラワーC チューリップ 紅梅S クイーンC アネモネS
0.5 ダンスインザM
1着 −
スイープT
1着 −
スイープT
1着 −
0.4 ムーヴオブS
1着 −
Aサンダース
2着 0.1
0.3 Yアラバスタ
2着 0.2
ダイワE
2着 0.1
-1kg
ダイワE
1着 −
0.2 マルターズH
2着 0.2
マルターズH
1着 −
Yシュクル
3着 0.3
Cヴィオレ
2着 0.2
+1kg
レディインB
1着 −
0.1
0.0 Mオスカル
2着 0.2
Mオスカル
3着 0.5
Mオスカル
4着 0.5
*大波乱だった阪神JFの除く。(と、うまい具合につじつまが合う)
*紅梅SではスイープTが他より斤量が1kg重かったので、1kg=0.1と評価してダイワEとの差を着差0.1に0.1を加えた0.2差と評価。クイーンSのクリスタルヴィオレ(1kg増)も同様。
*レディインBは赤松賞でYアラバスタに負けてCヴィオレに先着しているので、この辺かな??



 表3は桜花賞の主要ステップレースのペースを比較したものです。
 表の「前半(後半)」は上位5頭の前半(上がり)3ハロンの平均タイムです。「ラップ差」は全後半のラップの差です。クイーンCのように、一見レースラップはHペースでも上位にきた馬たちは平均的なラップで走破しています。全体的にMS〜Sの決め手比べが目立ちますが、今回はどうなのでしょうか??どのような流れになるにせよ、上がり3ハロン34.5〜34.8くらいの決め手が必要!?


◆表3.主要レースのペース比較
レース名 コース ペース 前半 後半 ラップ差
阪神JF 阪神1600 S 36.5 34.8 -1.7
紅梅S 京都1400 S 36.4 34.8 -1.6
チューリップ賞 阪神1600 MS 36.4 35.2 -1.2
フラワーC 中山1800 MS 37.8 36.7 -1.1
アネモネS 中山1600 MS 36.0 35.0 -1.0
エルフィンS 京都1600 MH 36.2 35.6 -0.6
フィリーズR 阪神1400 MH 35.3 34.7 -0.6
クイーンC 東京1600 H 35.7 35.1 -0.6
*Sはスロー、MSはミドルスロー、MHはミドルハイ、Hはハイペースの略。
*前半(後半)は上位5着までの前半(上がり)3ハロンの平均タイム。ラップ差は全後半のラップの差。



4月6日(火) 〜先週の結果〜
 日曜日は2鞍予想しましたが、残念ながら不的中でした。。。

 伏竜Sスパークルキャット(6着)は先手を取って粘り込みをはかる競馬の方が力を発揮できるタイプで、スタート直後やや出負けして二の脚もつかず後方からの競馬になった時点でほぼ終わっていた。調教のタイムが出ていなかったし、競馬そのものから逃げている(嫌がっている)のかもしれない。ジョッキーも半ば投げていたが、四角大外ブン回して前残りの競馬を0.6差まで詰めた能力はかなりのもの。次走も状況を見極めてから狙ってみたい。逆に、韓国馬事会杯リワードゲイン(2着)は時計優秀も今回は恵まれた面がかなり大きい。このタイプは一度好走するとマークが厳しくなるので次走前進は難しい。

 産経大阪杯は1000m通過が60.1とやや遅めのMペース。内めが伸びる馬場の恩恵を受けた逃げ〜先行有利なレースだった。ひとつ前のレース(マーガレットS)がHペースの差し〜追い込みの決着だったことがペースの緩みにつながったのかもしれない。1着ネオユニヴァースは今回は馬場を考慮して早めに前を捕まえにいった。逃げ馬を交わしてから少しモタついたが最後は先着した。着差は僅かでも、昨年の好調期は僅差で連勝してきた馬。2着マグナーテンは展開や馬場を味方につけたのは言うまでもない。以前はマイル以下に適性を示していたが、年齢を重ね今ではゆっくりと行ける中距離のペースが合っている。3着カンファーベストは逆に展開と馬場が味方しなかった。直線で荒れた部分を伸びてきた内容は高く評価。阪神2000mにも適性がある。4着バランスオブゲームは何の不利もなくいいレースが出来たが、直線でいまひとつ伸びなかった。
 ダービー卿CTは勝ちタイムが1.33.4(H:45.2−48.2、良)で1000m通過が56.9のHペース。1着マイネルモルゲンは近走は大敗が続いていたが、折り合いに難しい馬で今回のように速いペースで流れに乗れるようだと終いしっかりと伸びる。今回はテンションを上げないため追い切りを控えめにしたのも良かった(個人的には体調疑問と取ってしまった・・・反省)。距離は流れが速くなる1400くらいが良く、小回りなら1800mでも良い。2着マイネルソロモンは鉄砲が利く気性に加え、かなり速いペースで流れたのも良かった。休み明け&Hペースは、この馬が最も走ったと思われる富士S(3着)のパターン。ちなみにトウカイテイオー産駒は流れが厳しくなると意外性を示す馬が多い。3着ウインラディウスは馬群先団で折り合い、直線では狭いところをスルスルと伸びてきた。斤量差もあって追い比べで負けたが、今期の好調ぶりを示した。



4月4日(日)
 昨日は推奨したリワードゲインが2着に逃げ残りました。やはりこの馬は終わっていませんでした。馬連4890円的中も、勝ったパラダイスシチーを本線にとることができず、ちょっとばかり残念でした。
 今日は3場とも馬場が渋りそうなので、「有料予想」はお休みしてこちらで気楽に予想したいと思います。

  阪神11R 産経大阪杯(GU)
 Mペース、先行有利。阪神芝コースは重〜やや重の見込み。今週からAコースが使用され、内ラチ2.5mの部分にグリーンベルトが出現した。この部分を通れる逃げ〜先行馬にかなり有利な馬場状態。昨年のGT戦線の主役を張った馬たちも顔を揃え、面白い組み合わせとなった。人気ネオユニヴァースは昨年は抜群の勝負根性で2冠をもぎ取ったが、その後は精彩を欠いてCBBC着。宝塚記念で強豪相手に4着したのを境に「前に他の馬がいるのが嫌な性格(勝負根性のある馬)」から「前に他の馬がいると安心する性格(勝負根性のない馬)」に変貌したような印象を受けた。好調期なら、勝てないにしても神戸新聞杯2着サクラプレジデントやJC2着ザッツザプレンティを交わせていたと思う。こういった馬の性格は休養を挟んで変わることも多々あるが、こればかりはやってみないと分からない。狙いはバランスオブゲーム。鉄砲が一番駆けるこの馬にとって、GT級が真剣に勝ちにこないトライアルのGUがぴったり。2〜3番手の好位に付け、冒頭で挙げた先行有利な馬場を利して後続を封じる。
 【馬連】JからD@本線、BCG抑え

  中山9R 伏竜S・3歳OP
 Hペース、先行やや有利。中山ダートコースは重馬場の見込み。調教は今ひとつだったが、スパークルキャットを狙ってみたい。2走前のヒヤシンスSが行われた日(フェブラリーS当日)は強い風が吹いていて、ダート戦では逃げ・先行馬がほぼ全滅していた。それに手伝い同レースは600m通過が33.6、1000m通過が58.9の超ハイペース。好位からの競馬で2.0差9着に粘った内容は1.1差3着に追い込んだメイショウムネノリよりも遥かに価値が高い。500万勝ちタイムは古馬1000万級のもので、ここで通用する下地も十分。
 【馬連】IからAD本線、BCEFLO抑え



4月3日(土)
  中山11R 韓国馬事会杯・4歳上1600万下
 Mペース、先行やや有利。中山ダートコースはやや重〜良の見込み。勝ちきれぬ現級組に対し、イキのいい昇級組はハンデを見込まれ混戦模様。大敗続きのリワードゲインにチャンス到来。ジキルとハイドの二面性を持つこの馬は単騎で逃げれないとダメ。1600万に昇級後は手厳しいマークに合い、1度としてこの馬の競馬をさせてもらえなかった。たとえ単騎で逃げれたとしても、それは壊滅的なペースだった。前走もそうだったが、この馬とともに速いペースをつくり大敗したサイレンスボーイ(10着)、タガノインディー(13着)はその後甲南Sで1着、3着と変わり身を見せた。強力な同型不在で差し系が人気を集めそうな今回、少しでもマークが緩めば一変ある。
 【馬連】CからBJ本線、ADEFGI抑え



3月30日(火) 〜先週の結果〜
 今週は高松宮記念を予想しました。個人的には相性の良いGTだったので(GTはほとんど当たらないので、その中では・・・という意味ですが)自信はあったのですが、見事なまでに外してしまいました(^^;。でもほとんどの有力馬が顔を揃え、各騎手がロス無く騎乗し各馬力を出し切った素晴らしいレースだったと思います。

  高松宮記念は勝ち時計が1.07.9(H:32.9−35.0)で、前半600m通過32.9は昨年や一昨年と並んでレース史上最速タイ。上位3頭を見ると、結果的に外を回った差し〜追込み馬に有利な馬場と展開だった。前日までは内枠先行有利な中京芝コースだったが、当日レースを使われる毎に馬場状態が変化したと推察される。1着サニングデールは中団よりやや後ろの位置取りから4コーナーでうまく馬群を捌き、終いしっかりと伸びて追いすがるデュランダルを抑えた。福永Jがこの馬の持ち味を活かした騎乗で、デュランダル以外の馬よりはやはり力が1枚上だった。2着はデュランダル。大外を回っての上がり33.6は勝ち馬より0.6速いもの。結果的に距離ロスが悔やまれるが、今までこの競馬で勝ってきたわけだし、馬群を捌くような乗り方は勝手が違い馬の気分を損ねる可能性もある。この馬の競馬に徹しての2着なら勝ち馬を誉めるべきだと思う。今後は安田記念を目標に調整されるようだが、比較的ゆったりと流れる東京マイル戦に対応できるかがカギ(個人的には不安視しているが)。3着はキーンランドスワン。この馬の好走を見て、差し〜追込みにやや有利の馬場や展開だったと感じたが、平坦コースの適性が高く3歳秋(白秋S)には7秒台でデュランダルの2着があり資質も高い。4着ギャラントアローも持ち味を出して見せ場は十分だった。調教は良くなくても実戦で走るタイプで、相手関係や展開がカギになる。常にマークが必要。本命シーイズトウショウは乗り代わりの中舘Jがロスのない騎乗をしたが5着に敗れた。敗因は展開や馬場もあるが、上位2頭とは能力差もある。6着アタゴタイショウも同じことが言えるが、この馬の場合は休み明けの方が良く走るタイプで、時計は持っているが道悪になったときに大きく浮上する。7着ワンダフルデイズは今回はデキが良かったと思う。後方からインを追い込んで上がりは34.1(デュランダルに次ぐ2位)。ここ3戦は不完全燃焼に終わっており、次走以降も注目したい。8着テンシノキセキは絶好調だった昨年夏〜秋に比べると近走がいまひとつで、内面的なところに敗因がある。
 日経賞ウインジェネラーレの逃げ切り勝ち。単騎でスンナリ行けたのも良かったが、前走よりは相手も強くなっていたし、この馬自身も力を付けている。以前から課題だった決め手不足も、ここ2戦で解消されてきた。タマモクロス産駒は勝つ毎に自身の能力を更新する連チャン性があり、天皇賞に出走してきても侮れない。断然人気で2着に敗れたゼンノロブロイは勝負処で下がってしまいややチグハグな競馬になってしまった。菊花賞といい有馬記念といい今ひとつの内容で、母の父がミスプロ系のマイニングから、ひょっとしたらもう少し短い距離の方に適性があるのかもしれない。
 マーチSを勝ったアンドゥオールは上昇一途。今回は追い切りのタイムも今ひとつ、長距離輸送で大幅馬体減と不安が多かったが、道中インをロスなく回り、直線で抜け出したプリサイスマシーンを並ぶ間もなく交わした。今回で能力の高さを示したが、次走はこの反動が気になる。2着ブリサイスマシーンは斤量57.5といっても他が軽いことを考えれば地力の差を見せた。好調期間が長いのは特筆すべきもの。3着アグネスアラシはロスなく回ってほぼ最高の競馬ができたが、上位2頭とは能力差がある感じ。
 毎日杯は2.01.2(M:60.4−60.8)だった。マイネルマクロスの大逃げに見えたが、実際は平均的に流れ決め手勝負となった。この結果を見て、勝ち馬(キングカメハメハ)>2着馬(シェルゲーム)・3着馬(マイネルマクロス)とは単純に言えない。ペースが速くなり持続勝負になったときにこの不等号は逆転する。この2頭(シェル・マイネル)は今回は先を見据えてガリガリ行かなかった感じで、中山2000mでハイラップで飛ばし破格のタイムで逃げ残っていることからも皐月賞は有力候補。

「おまけ」ですが・・・、

下の表は高松宮記念の全着順と前走成績を路戦別に色分けしたものです。

1着 サニングデール 阪急杯 1着 10着 リキアイタイカン 阪急杯 9着
2着 デュランダル マイルCS 1着 11着 カフェボストニアン オーシャンS 3着
3着 キーンランドスワン 阪急杯 5着 12着 シルキーラグーン オーシャンS 1着
4着 ギャラントアロー 阪急杯 8着 13着 ウインクリューガー 黒船賞 12着
5着 シーイズトウショウ 阪急杯 2着 14着 フルブラスト 山城S 8着
6着 アタゴタイショウ 阪急杯 4着 15着 サーガノヴェル オーシャンS 7着
7着 ワンダフルデイズ 阪急杯 7着 16着 フィールドスパート 東風S 10着
8着 テンシノキセキ 阪急杯 3着 17着 モンパルナス シルクロードS 10着
9着 サクラタイリン 山城S 1着 18着 ホーマンアピール オーシャンS 12着

 上の表を見ると、阪急杯組が上位を独占し他の組を圧倒しているのが分かります。阪急杯は「デュランダルの出走しなかった高松宮記念」と言っても過言ではないでしょう。馬券的には、着順が目立たないアタゴタイショウワンダフルデイズあたりが狙い目となりそうです。それともう1頭は阪急杯6着だったエイシンシャイアンです。この時は未勝利勝ち以来の1200m戦で重賞初挑戦でした。1400m〜1600mの馬のイメージがありますが、半兄はエイシンワシントン(スプリンターズS2着馬)。自身も流れが速くなった時に好成績を残しているので、1200mのOP特別や函館SSに出走してくれば十分勝ち負けできるでしょう。



3月28日(日)
 昨晩のドバイワールドC、日本馬は残念ながらマイネルセレクトの5着(ドバイゴールドシャヒーン・GT)が最高でした。ドバイワールドカップに参戦したアドマイヤドンやサイレントディールも見せ場なく惨敗でした。日本ではあれだけ強い馬たちでしたが、異国の地での体調の維持も万全ではなかったようでした。
 さて、今日は寝不足ですが(というより寝てない)、気合入れて行きましょう。予想するレースはズバリ高松宮記念です。

  高松宮記念(GT)
 Hペース、先行有利。中京芝コースは良馬場の見込み。先週芝コースはAコースからBコースに変更したが、例年よりも時計は速く内を回った先行馬の活躍が目立っている。予想される勝ち時計は1分8秒ちょうどくらい。上位拮抗し混戦模様で、展開や各騎手の乗り方次第で結果が変わりそうなレース。メンバーの揃った阪急杯組はあの時点で能力通りに決着したレースで、別路線組よりも格段にレベルは高い。サニングデールは前走より確実に良化した感じで力は互角以上も、人気を背負った今回は乗り方が意外と難しい。勝ちを意識して早めの競馬をしすぎるようだと後ろにやられてしまう。シーイズトウショウが本命。展開がどう動いても自在に競馬ができるのが強調材料。勝ちを意識せず自分の競馬に徹すれば連対有力。前走もまだ完調ではなかったように思われたが、斤量56kgを克服し僅差の2着とここへのメドを立てた。高松宮記念はショウナンカンプ、トロットスター、フラワーパークがそうだったように勢いのある馬がGTの壁を一気に突破するレースでもあり、この馬の載冠も十分。
 【馬連】FからBN本線、GADHI抑え