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3月23日(火) 〜先週の結果〜
 昨日、「高知競馬で105連敗中の牝馬ハルウララに武豊騎手が騎乗」という話題がニュース番組などで大き取りあげられました。結果は残念ながらというか、期待通り(笑)というか11頭立て10着でした。
 この「ハルウララ」という馬名は強そうというよりも、今の季節にぴったりでのんびりした感じであまり強くなさそうな印象を受け何だか憎めない感じがします(強さを知っているからかも知れませんが)。そんなこともあってか、勝てなくても人気はうなぎのぼりで、いま日本で一番有名な競争馬なのではないでしょうか。

 さて、今週はスプリングSの1鞍のみの予想となりましたが、残念ながら不的中でした。推奨したアポインテッドデイは見せ場十分の4着で惜しい結果でした。。。

 フラワーCは断然人気ダンスインザムードの完勝。クイーンCを自重してここを使ってきたが、完調ではなかったように思えた。この馬の勝因や内容は今更書くまでもないだろう。桜花賞となると能力的には当然有力な1頭になるが、相手強化、長距離輸送、ペースの違いなどの環境の変化への適応がポイントになりそう。GTという大舞台でこういった不安に対応できるSS産駒で克服できる可能性は十分にある。どちらかというとオークス向きで、東京コースを経験していないことから、桜花賞を無理せずにオークスTRを使ってくる可能性も少なからずある(クイーンCを使えなかったのが痛かったということですね)。2着ヤマニンアラバスタは牡馬混合のOPホープフルS0.1差2着がありここでは実績NO1。中間の調整過程が前走時と変更(ウッド→ダート)されていて不安ありの懸念があったが、直線では勝ち馬を脅かした。ここを使った次は良化必至だが、この馬も距離が伸びた方がいいタイプ。
 スプリングSは勝ち時計が1.48.3(M:36.0−36.1−36.2)のほぼフラットな平均ペース。道中最後方にいた2頭で決着したが、特に展開がハマったという感じはしなかった。1着ブラックタイドは今までは直線で気を抜いてしまう仕草をしていたが、今回はしっかりと伸びて差し切った。若駒Sもそうだったように、外に馬を合わせる形だと真剣に走るのかもしれない。2着キョウワスプレンダも勝ち馬と共に伸びてきた。ここ2〜3戦は消化不良のレースだったが、地力のあるところを見せた。3着ダイワメジャーは未勝利を桁違いの走りで勝ち上がった。今回は芝をこなすかがポイントになったが、積極的に前を追いかけ最後は一旦抜かれたアポインテッドデイを差し返した。直線でヨレて審議対象になったほどで、まだまだ上昇の余地を残している。4着アポインテッドデイは道中流れにも乗って騎手がソツなくインを回ったが、最後は力尽きた。調教内容は良かったがまだ本調子ではなかったのだろうか。5着コスモサンビームは4ハロン目くらいにかかり気味になりかなり脚を使ってしまった。それでいてジワジワと伸びているし、ここを使った次は良化必至。



3月21日(日)
 今日は難しいレースが多くて買いたい馬が見当たりません!!・・・というわけで、有料予想はお休みしました。このコーナーも最近さぼりがちですが、決してやる気がないわけではないんです・・・(^^;。

  中山11R スプリングS(GU)
 Mペース、先行・差し互角。中山芝コースはやや重〜良の見込みで、レースが行われる時間帯の馬場状態も気になるところ。今年の牡馬クラシック戦線は未だ混戦模様。朝日杯組やラジオたんぱ杯2歳S組のその後の成績を見るに、これらの組のレベルは高く優劣は付け難い。アポインテッドデイの前走は、順調さを欠いていたようだったが、1枚半落ちる相手とは言え地力の違いを見せて2着確保。根が東京コースでの決め手比べよりも上がりがかかる我慢比べの競馬に向いており、先行馬が揃った中山1800mの舞台で状況は好転する。朝日杯を勝ったコスモサンビームとの比較なら、勝負どころで逃げたメイショウを厳しく追求したアポに対し、コスモは好位のインでじっくり脚をタメていた。昨秋は一戦毎に良化したコスモは今回休み明けで初距離と若干不安もある。相手は好仕上がりのミスティックエイジで間違い(ミステイク)じゃない?!
 【馬連】CからN本線、LJBD@F抑え



3月16日(火) 〜先週の結果〜
 先週は2鞍予想して、何とか両方的中することができました(^^)。まさに絶好調!!・・・と喜びたいところなのですが、個人的には馬券の全体的なデキがいまいちです。

 アクアマリンSマイティスピードが1000m通過58.4の楽な単騎逃げ。これが良かったの一言だが、勝ったマチカネアカツキはここでは強すぎた。控えてくれたグリーリーランドは平坦コースの短距離戦に実績を残し、おそらく次走の福島民報杯への叩き台だったのだろう。土曜中山12R(4歳上1000万下)で2着のヒノデダイドウも期待に応えてくれた。ただし、人気になって確実なタイプではないのでそこには注意。

 フィリーズレビューを勝ったムーヴオブサンデーは好位から流れに乗って直線抜け出す。先頭に立つと気を抜く素振りをするが、マルターズが近づいてくるともう一伸び。今回は距離延長、坂のあるコース、一気の相手強化などをすべて克服した。2着マルタ−ズヒートは今回休み明けだったが仕上がりは良かったと思う。道中は後方を追走し直線だけの競馬。勝ち馬とは外を回った分の差だが、上がり33.9は強烈。武豊Jがこの馬の脚を測るようないかにもトライアルらしい乗り方をした感じがあり、勝ち馬に劣らない内容。3着フィーユドゥレーヴはここで通用してもおかしくない実力の持ち主。今回は休み明けで完調ではなかったと思うし、叩いて変わる山内厩舎の馬だけに本番でも注意が必要。
 同じく桜花賞TRのアネモネSを勝ったレディインブラックは、直線でフワフワしたがしっかりと伸びていた。上がり34.0はメンバー中ダントツで、輸送を克服すれば本番でも穴候補になる。
 クリスタルCは勝ち時計が1.08.6(H:33.1−35.5)。スタート直後に先行争いが激化して勝ち馬以外の先行馬は総崩れとなった。1着タイキバカラは楽に先行争いを制してハナ。4コーナーではただ1頭楽な手応えで逃げ切り勝ち。かなり高いスプリント能力を示したが、今後は前半比較的ゆったりと流れ決め手も要求される東京マイルに対応できるかがカギ。2着以下は混戦となったが、位置取りやコース取りの差が着順に出てしまった感じ。7着のシルヴァーゼットは直線で勝ち馬に喰らいついて良く踏ん張った。京都コースの決め手比べで見劣っていたが、距離短縮や坂のあるコースが合っているのだろう。



3月14日(日)
 昨日は中山12Rの馬連1870円を本線で的中!!本命にしたヒノデダイドウは予想した展開と違っていてロスの多い競馬でしたが、それ以上に馬が強かった。もっと人気になると思っていましたが、「ヒノデダイドウ」という馬名は地味で(おっと失礼)、人気になりずらいのでしょうか(^^;。

  中山10R アクアマリンS・4歳上1600万下
 Hペース、先行やや有利。中山芝コースは良馬場の見込みで、相変わらず速い時計の決着が目立ち馬場の内めが良い状態。多少ペースが速くなっても内を回れる逃げ〜先行馬が有利。短距離馬グリーリーランドの出方次第になるが、マイティスピードから入ってみたい。単騎で逃げれば2走前の初富士S(3着)ように渋とい粘りを発揮する馬で、この時の同タイム2着馬グラスボンバーは今回斤量1キロ増。すんなりならあっさり押し切れる。
 【馬連】EからJK本線、GB@D抑え



3月13日(土)
 今日はどのレースを掲載しようか選択にちょっと悩みました。最近は中山ダート1800mの予想の調子がいいので中山の最終にしてみました。・・・というわけで、今日のこのコーナーの自信はあまりありません(^^;。

  中山12R 4歳上1000万下
 Hペース、先行・差し互角。ここはヒノデダイドウを狙ってみたい。初凪賞や大津特別はかなりメンバーの揃った一戦(ともにレースレベルはS)だった。初凪賞で先着したストロングレオン(4着)はその後2連勝し、パラダイスシチー(5着)も大津特別で連対した。その大津特別は前半1000通過が64.1の超スロー。完全な前残りの競馬で、上がり36.3(これはローズボーよりも速いもの)でも5着が精一杯。今回は行きたい馬が揃い速いペースが見込め、好枠からインを追走できれば直線抜け出せる。
 【馬連】CからJK本線、EGLI抑え



3月9日(火) 〜先週の結果〜
 先週の土日のこのコーナーはお休みしました。今週行われた重賞やOPのオーシャンSは自分の予想と少し違った結果でした(^^;。というわけで今日は筆がうまく進まないぃぃ(笑)。

 まずは中山の芝コースについて。1回中山開催(1月)は8日間Cコースを使用していたが、今開催はAコースを使用している。内ラチ6mまでの部分に保護されていた芝が露出し、2回開催に替わってから逃げ〜先行、インを立ち回った馬が台頭した。弥生賞は1000m通過が60.9のスローペース。上記のような馬場状態も手伝って前残りの競馬。1着コスモバルクは今回は2番手に控えての競馬。うまく流れに乗り、直線で前の馬をきっちり交わした。これで堂々と皐月賞に名乗りをあげた。2着メイショウボーラーはここでは能力上位は明らかもタイキシャトル×ストームキャットの血筋から2000mという距離に不安があった。今回は道中で息が入る流れになりこなすことができたが、同じ中山2000mでも厳しい流れになることが予想される皐月賞では今回以上の結果を望めないと個人的には思う。今後NZTからNHKマイルCに進むようなら、今回の経験は必ず生きてくる。3着メテオバーストは展開や馬場を味方につけたのは確かだが、このメンバーを考えれば上々。4着ハイアーゲームは惜しい内容。外々を回らされ完全にチグハグな競馬になってしまったが、それでも最後鋭く伸びてきた。権利は取れなかったが、先々に向けて明るい内容。5着フォーカルポイントもチグハグな内容になってしまい直線全く伸びなかった。デキは良かったと思うし、本来ならもう少し差を詰めたはずでその辺は少し不可解。
 高松宮記念に向けての注目レースオーシャンSも馬場状態の影響が大きくインをうまく立ち回った馬が上位を占めた。先週の阪急杯よりもメンバーレベルが格段に落ち、上位の馬たちも恵まれていた面が大きいだけに本番ではあまり期待が持てない。逆に外を回って負けた組、ネイティヴハート(6着)あたりは複穴にはなるかもしれない。
 チューリップ賞スイ−プトウショウの強さが目立った。転厩初戦で14キロ減。ゲート入りも手こずって案の定出遅れ。最後方から4コーナーでは大外を回って豪快に差し切った。桜花賞でも当然有力だが、自分で競馬が作れないタイプで前が止まらない展開になると厳しいし、馬体の維持も重要。2着アズマサンダ−ズと3着ヤマニンシュクルは枠順や4コーナーの内外のコース取りの差。共にしっかりの伸びているし本番でも期待が持てる。



3月2日(火) 〜先週の結果〜
 先週の当コーナーは3レース予想し、2レース的中と好調でした(^^)。

 内外タイムス杯の1着アグネスアラシは休み明けを使われて良化。先行した2騎が速いペースで引っ張り上がりのかかる展開になったのが良かった。2着に敗れたベラージオは決め手の生きる展開にはならなかったことや不利な外枠、斤量増が堪えたのかもしれない。きんせんか賞の1着リスティアエーデルは人気もなく展開や馬場にも恵まれた感じはあるが、中間の好時計や芝替わりから前走以後馬が良くなってきているのかもしれない。

 中山記念は実績馬VS好調馬の対戦が興味を引いたレース。上位馬の質は高く、今後の重賞戦線でもかなりの活躍が期待できる。1000m通過が57.6のハイペースとなり、先行馬はスピードの持続力が問われた。1着サクラプレジデントは今回は折り合いを欠いたり、内ササったりの悪癖を見せなかった。4コーナーで先行馬を交わす時の手応えが圧巻だった。馬体12キロ増は成長分だろう。2着サイドワインダーはGTに手が届いてもおかしくはない能力の持ち主だが、自分で競馬が作れないのが最大の泣き所。今回のように速いペースで流れ、前が止まるような展開で大きく浮上する。開幕週の中山1800mということで、大勢決してからの2着確保が精一杯。3着ローエングリンは開幕の馬場の恩恵を受けたのは確かだが、このペースで崩れないのだから能力はGT級。引きつけて逃げるより速いラップを踏んだ方が良いタイプ。ただ大崩れも多く、馬券的に全幅の信頼は置けないタイプ。4着マイソールサウンドはスタートで躓いたが、その後持ち直してスムーズに折り合う。勝ち馬に一気に交わされてからも良く粘っているが、前にいたローエングリンを交わせなかった。デキは良かったと思うが、上位とは力の開きがある感じ。5着プリサイスマシーンは外のマイソールサウンドと馬体が合ってからも良く粘っている。ここでは力負けだが、一線級の揃わないGVくらいならすぐに巻き返せる。
 阪急杯はやや重で行われ、1.08.5(M:33.8−34.7)だった。この結果を見て、本番の高松宮記念がより一層難しくなった印象。1着サニングデールは前走で復調を伺わせていたが、今回でそれを証明した。抜け出したシーイズトウショウを最後の一冠歩で交わしたことからも完全複調と見てよい。2着シーイズトウショウは上昇度NO1。このメンバーでこれだけ走れば、他の有力馬と肩を並べたと言っても過言ではない。3着テンシノキセキは前走は不可解な敗戦で少し心配したが、今回は能力を出し切れた。1・2着とは外枠で4コーナーで外を回ってしまった分の差。4着アタゴタイショウは人気のギャラントアローを潰しにいってよく粘った。馬場が渋って時計が速くならなかったのもこの馬には良かった。そのギャラントアローは外枠ということもあってスタート直後かなり脚を使っているし、残り3ハロンくらいからアタゴタイショウに厳しく競りこまれてしまった。それでも大きく崩れてはいないし、人気がない時ほど「買い」になる馬。7着ワンダフルデイズは前回が展開不向き、今回は調整過程がいまいちで共に不発。金杯16着→淀短2着の一変例があり本番でも注意が必要。
(アーリントンCは特に印象がなかったのでコメントはパスします。)



2月29日(日)
 昨日のきんせんか賞、◎リスティアエーデルは期待に応えてくれて1着も、またしても相手が抜けて5万馬券(涙)。軸馬の人気が無いときは抜け目を喰らうと大万馬券になることが多いので、総流ししなきゃダメでしたね(^^;。中山メインは的中できて良かったです。


  阪神11R 阪急杯・GV
 Hペース、先行やや有利。雨の影響を受けて馬場状態は重〜やや重の見込み。覚醒しつつあるサニングデールに注目。シルクロードSは外めを回り上がり33.4の脚を使うものの届かずの3着。前半600m通過が34.4の遅めに流れた展開がこの馬に向かなかった。この組に比べてテンシノキセキ、ギャラントアロー、シーイズトウショウなどの別路線組は確かに強力だが、本来のこの馬に戻れば互角以上の能力の持ち主。サダムブルースカイも差は少ない。決め手不足のこの馬にとって前走の流れは逆に不向きだった。ギャラントにテンシが競りかける速い流れ(上がりがかかる)になれば、チャンスはある。
 【馬連】AからKL本線、NBIJCE抑え



2月28日(土)
 先週で1回東京・2回京都開催が終了しました。トップページの黒板でも紹介しましたが、今シーズンの馬連回収率が180%という集計がでました。う〜ん、調子は良かったにしても出来すぎ(!?)ですね。
 先週の3重賞はいずれも固い決着に終わり、個人的には予想も馬券もいまいちでした。開催替わって今日の東西メインもちょっと固そうですが、穴狙いで頑張ります。


  中山9R きんせんか賞・3歳500万下
 Mペース、先行やや有利。中山芝コースは良馬場の見込み。レディインブラック、ウインデンファーレあたりが人気になりそうだが、前者は入れ込み癖、後者は輸送による馬体減が懸念されパドックにも注意したいところ。人気薄リスティアエーデルを狙ってみたい。旭川から転厩後はダート戦を使われGF着。この内容ではここで足りないが、今回は芝のレースを使ってきた。フジキセキ×リヴリアは芝向きの配合で、中間南Wで馬なりで時計を詰めたのも好感が持てる。
 【馬連】HからJA本線、FBGOC@抑え


  中山11R 内外タイムス杯・4歳上1600万下
 Hペース、先行・差し互角。中山ダートコースは良馬場の見込み。ベラージオ中心。前走は上がり36.0の決め手で快勝。中間抜群の調整で前走を上回るデキに仕上がった。斤量、外枠、出遅れなど嫌われる要素もあり、人気も緩和される。アグネスアラシが相手。前走の0.9差5着は一見負けすぎにも思えるが、クラクエンリーグ、クワイエットデイといったイキのいい相手に、先行馬には数字以上に厳しい流れだった。先行争いが激化しても、控えることができ好位から粘り込む。
 【馬連】F−M