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9月28日(火) 〜スプリンターズS特集〜
 今週からいよいよ秋のGT戦線に入ります。その第1弾はスプリンターズS(10月4日・中山芝1200m)です。今回はその前予想みたいなものを書きたいと思います。といっても、外国馬はよく分からないので、日本馬のみのコメントにします。

 秋開催に入り、中山芝コースは好時計が連発。先週から(Aコースから)Bコースに替わったが、5日目の1600万特別では1.07.3という速い勝ち時計が出ていたし、1000万特別でも1.07.4だった。スタートで好発を決めた馬がそのままスピードに乗り、前が止まらない馬場を味方につけての逃げ残りが目立っていた。レース当日も雨などにより極端に馬場が悪化しない限り、6秒台後半の超高速決着が予想される。

 現在の短距離界の最強馬・デュランダルは、前が残る馬場でも追い込めるだけの脚力を持った今までにはいないタイプのスプリント王。休み明けの実績はあるが、昨年の同レースが1.08.0、高松宮記念が1.07.9という走破時計から今回の高速決着には不安が多い。今回も自分の競馬に徹してくるはずで、仮に前半34秒ならば上がりを33秒でまとめなくてはならない。
 高松宮記念で悲願のGT馬となったサニングデールは、前哨戦のセントウルSでは勝ち馬とは斤量3キロ差、2着馬とは2キロ差があり、かつ休み明けや位置取りの差がありながらも最後に3着まで追い上げさすがにGT馬というところを見せた。高松宮記念を勝ったときのように末脚を生かす競馬の方が良く、今回の馬場はやはり鬼門。先行・イン立ち回りの競馬では昨年の阪急杯や一昨年のCBC賞などがあるが、この時は8秒台半ばの決着。3歳時の秋風特別(中山芝1200・OP)で1.07.1の時計も持っているが、このときは相手も弱く追い込んでの勝利だった。
 高松宮記念では上記2頭に完敗した形のシーイズトウショウは、阪急杯で勝ち馬サニングデールと同タイムの2着。実質斤量1キロのビハインドと本番にむけての調整過程だったことを考えると、個人的にはサニング以上の内容だと考えている。高松宮記念の敗因は、力負けではなく乗りなれた池添騎手から乗り替わったのが痛かった。結果的に外が伸びる馬場で早めに仕掛けてしまったことではないか。能力互角も、休み明けや主戦騎手が乗れないのはマイナスポイントか。
 夏の小倉で軌道に乗ってきたのがゴールデンキャスト。メンバーレベルが低いにも関わらず速い決着だった小倉戦の内容は高い評価につながらないが、前走セントウルSで斤量面・展開面・体調面で恵まれてはいたが結果を残して本番に駒を進めてきた。3歳時は追い込み一辺倒だった同馬だが、ここにきてスプリント戦の先行力もつけてきており脚質の自在性はここでは大きな武器。武豊騎手を背に一気に頂点まで駆け上がる可能性もあり、まず大崩れは考えられない。
 穴馬として注目しているのがカルストンライトオ。過去の戦績を見ると一線級の馬とは能力差が感じられるが、前走のアイビスSDで相手が弱かったとはいえ致命的な差をつけて快勝。ここにきての勢いは本物で、中山の急坂は好材料とはいえないものの坂コースは過去にもこなしており、今の中山の馬場を味方につければ相当にやれるはず。



9月26日(日)
 最近不振のこのコーナー。今日は何とかしたいところだが・・・。

  中山12R 3歳上500万下 ケイドリーム (人気)
 シトラスブリーズはじめメンバーの揃った前走2着を高く評価。枠順も良く、ここはチャンス。
 【馬連】BからAH本線、@CEIK抑え



9月20日(月)
 「プロ野球ストライキ」が大きく話題を独占した今週末。その賛否両論(スト賛成が多いようですが)、皆さんはどうお考えになったでしょうか?

  阪神8R 兵庫特別 メジロオーエン (中穴)
 坂路でハイヤーゲームに馬なりで先着。昨年夏の函館戦(500万・2600m・2着)以来の芝で変わり身を期待。
 【馬連】EからDC本線、BG抑え