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10月1日(土)
 阪神11R・ポートアイランドSは、展開ひとつで勝ち馬が変ってきそうな印象。マヤノシャドーは一見して阪神コースや1600m戦に良績がないように思えるが、阪神マイルは(0、1、2、1)と大崩れしていない。休み明けで減っていた馬体も徐々に回復して、今回は栗東CWで2週連続の好時計。池添騎手(5走前に準OP勝ち)へ乗り替わりも好材料。 
 前走大外ブン回し0.4差8着と不発したマイネルハーティーは直前の雨で切れを欠いた。出遅れながら安田記念0.7差のアルビレオはここでは実績断然で55キロははっきり有利。
【馬連】E−I、E−K本線に、E−L、B−Eを抑える。

 中山12R・3歳上500万下スズノトウコン中心。前走は前を早めに捕まえに行ったのが仇となって、最後に差されての3着。結果的に早仕掛けとなったが、時計のかかる中山ダートの適性は十分だった。今回は比較的有利な内枠に入り更に前進できる。
 初B着・条件替わりで一変可能なロードフレイム、ハイレベルの檜山特別6着・連闘レオジョーカーが相手本線。
【馬連】B−F、B−C本線に、Bから@AIJMOを抑える。


9月25日(日)
 阪神11R・神戸新聞杯。話題独占のディープインパクトがここでは断然の存在だが、不安点を2つだけ挙げておく。
 ひとつは、ダービー当時のデキにあるとは考えずらいこと。入念には乗り込んでいるが、1週前の追い切りがDWで一杯に追われ6ハロン80.2−12.3かかった。ダービー直前の追い切りが同じく一杯に追われ77.5−11.9だったから、春先の連勝時とは雲泥の差である。今週は栗東トレセンは火曜日が全休(先週変則開催)となったため、今回の最終追い切りが木曜日にズレ込んで、しかも芝コースで行った点も気になる(時計は良かったが、今までにないパターン)。たかだか1日のズレでも調整が狂うことは往々にしてある。
 もうひとつは、阪神芝2000mの適性。器用さがなく直線の長いダービーの舞台こそこの馬にピッタリで、ダービーでの強さを今回にはあてはめられないこと。休み明けということもあり、急にペースアップしたときにスッと反応できない可能性もある。
 それでも能力断然はいうまでもなく勝つ可能性は高いが、負ける状況が一番揃っている今回は全幅の信頼は置けないし、今回に限りこの馬が負ける馬券を買っても許されると思う。
 さて、今年のダービーは道中緩みない流れとなり3着シックスセンス以下はやや展開が恵まれた感はある。セントライト記念でも、それぞれ理由はあるにせよ、ダービー4着のアドマイヤフジ(中山適性?)・同5着のマイネルレコルト(体調面)が別路線組にあっさり破れた。
 ◎トウカイトリックは、同じ阪神芝2000mの1000万を勝って準OPでも2着した新興勢力。特に前走の1.58.1は掛け値なしに速く、古馬OP〜GVレベル。順調に使われている強みがあり、前走のように前々で競馬をすれば大金星まで。少なくとも、ディープ以外の馬となら互角以上にやれるはず。
 マチカネキララは1戦1勝の時点でダービーに登録があったほどで、大仕事の機を伺っている感じ。2勝目となった夏木立賞も着差以上の楽勝で素質はかなりのものを感じる。ただし、東京コースを選んで使われている点が気がかりで、この辺に適性があるのだろう。
 ローゼンクロイツは関東への輸送がネックで、皐月・ダービーと凡走した感じ。馬・騎手共に阪神芝2000m好相性で見直し必要。
【馬連】G−H本線に、G−I、D−Gを抑える。

 札幌12R・アカシヤ特別マウントフォンテンを見直す。前走は外々を回らされ前半でかなり脚を使ってしまった。2走前の内容が良く、まともなら首位争い。
【馬連】A−I、A−G本線に、Aから@CDEHを抑える。


9月19日(月)
 昨日は2レース予想して推奨馬が共に連対圏内の2着に頑張りました。土曜日の最終も推奨馬が2着でしたが、個人的には単勝(人気薄の馬は単勝&複勝)を主体に買っているのでゴール前交わされての2着だとチョー悔しいのです。特に、セントライト記念のフサイチアウステルはいつもよりたくさん買っていたので、交わされた時は久々に泣けました(映画「シンデレラマン」のCMじゃないけど…)。

 札幌9R・ニセコ特別は上位拮抗の難しい一戦。セイウンタイヨウに注目。前走は17ヶ月の長期休養明け0.5差7着と健闘。中間は中2週で2本の追い切りを消化したが、長めからやって馬なりでラスト1ハロン11秒台をマークした。反動よりも体調面の上積みが大きいはず。
【馬連】J−K、E−K本線に、KからACGLMを抑える。
 札幌8R・3歳上500万下は、芝替わりでサンダーロードの一変に期待。芝は未勝利時に1戦だけして6着だが、アラジ×シンボリルドルフの血筋から力を要する芝ならもう少しやれていい。追い切りのタイム(特にラスト1ハロン)が良く、一叩きされた今回は勝負気配を感じる。
【馬連】C−G本線に、CからABDFKを抑える。


9月18日(日)
 中山11R・セントライト記念。毎年そうだが、春先の3歳限定のGVのレベルはおおよそ古馬1000万レベルで、今年もその法則がほぼ当てはまった。逆の言い方をすれば、「古馬混合の1000万特別勝ちは3歳春のGV勝ちに相当する。」ということ。
 今年は例年になく上がり馬の質が高い。休み明けの実績馬よりこちらを狙うことに迷わないだろう。人気でもフサイチアウステルを買ってみたい。2走前の三田特別はスイフトカレントなど1000万でも指折りのメンバー構成だったが、不得意なやや重馬場でも0.8差5着と健闘。前走は余力を残して順当に勝ち上がった。この中間も坂路でビシビシと一杯に追われてここに全力投球の構え(マル外のためだろうか)。先行脚質も魅力で、トライアル的なゆったりとした流れを好位から抜け出す。
 トップガンジョーは超ハイペースだったラジオたんぱ賞で早めに動いて0.4差5着。追い込み3頭が上位を独占した中よく踏ん張っていた。この内容なら右回りもそれほど割引にはならないし、スタミナがなければ大崩れしているはず。距離克服も可能。
【馬連】F−K本線に、FからABEHIを抑える。

 中山12R・3歳上500万下バードントロフィーが狙い目。前走は単騎で行けなかったのが最大の敗因だと思うが、今回外枠からスンナリ行けそうなメンバー構成。中5週で5本の追い切りを消化し良化は歴然。好走実績が集中している右回りも好材料。
【馬連】C−N、B−N本線に、Nから@DIKを抑える。


9月17日(土)
 中山11R・ペルセウスSは、シンメイレグルスを狙ってみたい。鈍重さの伝わってくる馬体や走法、レースぶりから純度の高いパワータイプ。勝とうが負けようが、馬場が軽かろうが深かろうがコンスタントに上がり37秒後半の脚を使う。レース上がりがかかればかかるほど、この馬は「買い」となる。軽いダートよりは深いダート、スローペースよりはハイペース、広いコースより小回りコースの方が良く、タフさが問われる今開催の中山ダートはこの馬にピッタリ。
 加えて、ダート戦線の今年の3歳馬のレベルの高さも目に付く。ユニコーンS6着オーギュスト、8着マルカラスカルがその後あっさり1000万特別勝ち。サンライズバッカス(阿蘇S・OP)、ブレイクオブドーン(1000万特別)も強かった。条件が合わなかったユニコーンSでも7着だったこの馬は3歳馬でももっと上にランクされていい馬だ。
【馬連】A−E、A−H本線に、Aから@CJNを抑える。

 中山12R・3歳上500万下は、ト−センラヴから入る。4走前は今回と同じ中山マイルだったが、不利な大外枠から発走で中団から差を詰めて0.1差2着。3走前は入れ込んだこと、2走前は出遅れたことで不完全燃焼。追い切りで大幅にタイムを詰めて状態も良さそう。
【馬連】B−C、B−H本線に、Bから@DFKNを抑える。


9月11日(日)
 今日は衆議院の投票日。即日開票され夜半過ぎには大勢が判明するが、結果次第では政局は大きく変わってくる。
 今回の選挙の争点は、色々と見方はあると思うが、「小泉総理(内閣)の信任か否か」だと個人的には思う。郵政民営化もそうだが、年金改革や税制改革、外交政策などこれまでの内閣を国民が支持するかどうかである。もし与党(自民+公明)が過半数を割りこみ不信任となるなら、必然的に野党第一党の民主党(を中心とする連立)に政権を委ねることになる。自民党や民主党以外にも政党はいくつかはあり候補者の個性や主張は微妙に異なるが、結局は現政府がYESかNOかの二者択一なのだと思う。

 「ひとつの政策は、恩恵を受ける者と割りを喰う者を発生させる。」…政治が本当に正しいものであるならば、社会的(経済的)弱者をそうでない者が助け、一生懸命やる者がそれだけ報われるシステムにしなければならない。どこの党の誰に投票するかはさて置き、日本の政治が正しい方向に向かうことを切に望む。

 中山11R・京成杯AHは、上がり馬が見当たらず3歳馬と古馬の力量関係がポイントになってきそう。春のNHKマイルCは1・2着馬が桜花賞1・3着馬。その桜花賞が翌週のマイラーズCと同タイム。マイラーズC3着アサクサデンエンがその後、京王杯→安田記念を連勝。そこを辿っていくと、3歳馬がここでも通用する計算になる。ちなみに、NHKマイルは3着アイルラヴァゲイン、4着ペールギュントを含む上位4頭は内外の差、器用さの差が出た格好で能力差はほとんどないように思われる。
 中心はマイネルハーティーとした。理由は、@シンザン記念でペールギュントと互角のレースをしていること(アイルとそう差がない!)ANHKはイン伸び馬場で外を回り不完全燃焼Bアイルはマイル未満に良績が集中していることC調整過程が好感がもてることD昨日の開催を見る限りペース次第で差し・追い込みも決まる馬場であることE配当的妙味があることなど、事欠かない。
 古馬勢からはマイネルモルゲンを強調。前に馬を置いて折合った時の末脚の爆発力はかなりのもの。広い東京より狭い中山に実績があるのはそのためだろう。昨年は抑えるまでもなく、前残りの馬場の恩恵を受けた。ニシノシタンを先導に折合えばチャンス十分。ただし、内枠でスピードの違いで抜け切ってしまうと昨年のようにいかないかもしれない。
【馬連】G−H、A−H本線に、Hから@BDFK


9月10日(土)
 今週から舞台を中央場所に戻し秋競馬が開幕する。開幕週となる今週の予想のポイントは2つ。1年のうちでも最も良好と言われる馬場状態と休養馬していた実績馬or夏の上がり馬の選択だ。
 前者は前が止まらず高速決着が予想され、逃げ馬のマークは勿論、好位のインでうまく立ち回れるかにも注意。後者は、やはり休み明けの馬は動かないことも多く夏に使われてきた馬を上位に取りたい。

 阪神11R・朝日チャレンジCセフティーエンペラに妙味あり。1800m(4、4、1、2)に対し、2000m(1、0、0、7)。距離に不安があると思われた前走でも2着とは同タイムの4着と健闘。鞍上の安藤勝騎手は大阪杯の3連覇を含み阪神芝2000m重賞5勝。この中には人気薄の馬も含まれており、阪神芝2000mを得意としている感がある。最内枠から、インを立ち回っての抜け出しに期待。
【馬連】@−E、@−G本線に、@からABFHKを抑える