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8月28日(日)
 新潟11R・新潟記念。新潟芝コース、特に外回りコースは、そのレースで速い上がりを記録した馬が上位の大半を占める。今期好調のダイワレイダースはここ3戦のメンバー中の上がりの順位が1、1、2位。新潟芝は3戦2勝とコース適性も高く無難に行くならこの馬を軸にすべきか。
 しかし、馬券的に狙ってみたいのがグラスボンバー。七夕賞ではダイワが直線で一番伸びる4〜5分処を通ったのに対し、この馬はそれよりも外を回り、かつ最速の上がりで0.2差3着。以前は小回りのマイルくらいがベストのイメージもあったが、前々走府中のマイル戦を上がり最速で勝ち上がってOP入り。本格化した今なら新潟外回り2000mの決め手比べにも対応できる。
 明け3歳の京成杯で大王カメハメハに唯一土をつけたのがフォーカルポイント。勝ち時計の1.59.2は超Hペースに引っ張られたこともあったが、この時点で既に古馬オープン級の時計。その後の敗因は釈然としないものもあるが、今回は準OPを勝ち中1週で意欲的に時計2本を出し状態ピーク。古馬重賞実績がない分の3番手評価。
 実績NO1のヴィータローザは金鯱賞で上がり最速をマークしたが、当時はイン伸び馬場でうまく捌けた印象が強い。金鯱賞は一見メンバーが揃っていたように思えたが、上位馬のその後がやや不振。重賞2勝はラジオたんぱ賞とセントライト記念の小回りコースでのもの。
 アグネスシラヌイは天の川S時が追える小牧騎手だったが、今回は中舘騎手を起用し逃げ〜大逃げを打つハラか(決め手勝負では分が悪いので)。他の出方次第だが、今の馬場では逃げ切り困難とみて軽視。
 ヒカルドウキセイが複穴。追い込み一手の馬で、前回は中舘騎手との鞍がいかにも合わなかった。前々走は5着ながらヤマニンアラバスタを上回る上がり。夏場に強いタイプでもあり、叩き3戦目で調整過程良く軽ハンデをもらった今回狙い目。
 他では、新潟大賞典(4着)で大外を回り上がり最速のエリモマキシムを抑える。
【馬連】G−I本線に、IからF@CKEを抑える。