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4月17日(日)
 中山11R・皐月賞ディープインパクト載冠のカギは馬場状態にありと見る。
先週のように差しも決まる馬場状態が引き継がれるようであれば、多少ロスのある競馬でも下馬評通りの強さを見せてくれるはず。
 しかし突如として中山芝コースは前残りの高速馬場になることがある。こうなったときにこの馬が差し損ねる可能性は高くなる。昨年の皐月賞がそうだった。道中ゆっくりと流れ2番手から抜け出したDメジャーが上がり33.9の脚で快勝。後続はなす術なく全滅したが、その中でハーツクライ・キョウワスプレンダ・スズカマンボがダービーで2・4・5着に巻き返したことからも、これらの馬が「馬場や展開に泣かされた」といっても過言ではなかった。
 では、今日の皐月賞の結論はどうか?…11:00現在、まだ決まっていない。昨日の開催は芝のレースが3鞍しかなく、時計的には後者の傾向にあったが、どちらの傾向があるかは掴めなかった。
 目安となるのは、今日の10R・卯月S(古馬1600万・芝1600m)。逃げるであろうニシノシタンをチェックしておきたい。もし、この馬が1分32秒台半ばくらいで逃げ切るようであれば、ディープインパクトも危なくなる。逆にアサクサキニナルあたりに差されるようであれば、外差し可能な馬場と判断できる。
 さて、ディープインパクトの不安が解消された場合、この馬の単勝馬券を100円だけ買って静観したいと思う。代りに裏番組福島11R・渡利特別プリティローズでハッスル。前走は出負けして中団からの競馬。直線で鋭く伸びてきたが、届かずの0.1差3着。この馬には明らかに距離が短すぎた。ここは相手が強くなるが、昇級後は一戦毎に地力強化し、500万勝ちのある福島ダ1700mで好走可能。
【馬連】E−H、A−H本線に、HからACFKMを抑える。
 阪神9R・はなみずき賞コメディアデラルテが必勝態勢。前走は初芝、一気の相手強化ながらも勝ち馬ローゼンクロイツとは0.5差だった。この週はグリーンベルトが発生した週で上位馬がこの恩恵を受けたのに対し、この馬はグリーンベルトを通れなかった。500万のここは勿論、トライアルを経てダービーまで駒を進めることができる器と見ている。
【馬連】B−Dを本線に、BからGHIを抑える。

4月16日(土)
 阪神9R・れんげ賞フサイチセイシロウを狙う。前走は出遅れてしまい後方からの競馬。道中は内の馬場の良い部分を通れななかったが、メンバー中最速の上がり33.7で0.3差7着まで追い上げた。平場競争ながら勝ち馬シルクタイガーは重賞でも通用する馬で、この内容は評価できる。
【馬連】G−J、G−K本線に、GからBEIを抑える。
 阪神10R・難波Sアスクジュビリーに注目。間隔が空いたが、中間乗り込み十分で力を出せる仕上がりにあると判断。1000万勝ちが今回と同じ阪神芝2000mでもあり、狙いすました感がある。
【馬連】G−I、E−G本線に、GからBCHを抑える。
 阪神12R・4歳上1000万下イガノガイ中心。1000万昇級後はBACDと勝ち切れないでいるが、いずれもがHペースに巻き込まれたり大外回して差し届かずといった不完全燃焼のレース。デムーロ騎手に乗り替わり、積極策の押し切りに期待。
【馬連】I−J本線に、IからAEKを抑える。
 中山7R・4歳上500万下は伏兵ギャロップダンサー。馬込みに弱く、距離ロス覚悟で外々を回り長くいい脚を使うタイプ。先行馬が揃い流れが速くなればチャンスはある。頭数が少なくなるのもこの馬には良い。
【馬連】C−F、F−G本線に、FからBEHIを抑える。

4月14(木) 〜皐月賞特集〜
 先週に続き、皐月賞出走各馬の能力指数(管理人独自のもの)を短評とともに掲載しました。予想のご参考にどうぞ。
能力
指数
馬名 騎手 指数
対象
調教
評価
短評
62.8 ディープインパクト 武豊 弥生@ A Sペースを大外回って差し切った前走は掛け値なしに強いが、Hペースの対応・高速馬場・馬群の捌きなど課題もある。(最有力候補◎)
61.3 ローゼンクロイツ 安藤
毎日@ A ラジオたんぱ杯は仕掛けが遅れて2着。前走はグリーンベルトをうまく通れた事が大きく完勝。(有力候補○)
61.2 アドマイヤフジ 福永 若葉@ B 負けた3戦は全て出遅れ、前残りの競馬。能力は高く、それをいかに発揮できるかがカギ。
(有力候補○)
61.2 タガノデンジャラス 安田 若葉A B 大外を回って権利確保した内容は勝ち馬と遜色ない内容。(連対圏内△)
60.9 シックスセンス 四位 若葉C C 終いは確かだが、追込み一手の競馬では掲示板まで。
(苦戦必至)
60.9 ダンスインザモア 蛯名 スプ@ A 前走時は仕上がっていた感じだが、レースセンスの良さで快勝。器用さが問われるレースで上位争い。
(連対圏内△)
60.7 アドマイヤジャパン 横山
弥生A D 前走は勝ち馬に肉薄したが、インをうまく立ち回り仕掛けを遅らせた騎手の好騎乗。出遅れなかったのも良かった。(有力候補○)
60.0 コンゴウリキシオー 藤田 きさ@ B 前走はジョッキーがうまく乗った印象が強いが、前の馬をとらえきれず後ろの馬に差された内容は不満。
(連対圏内△)
60.0 ビッグプラネット 柴田
アー@ C 2戦とも楽に逃げれた印象が強いが、厳しい競馬で真価を発揮するBT産駒で、逃げ切り勝ちもある。
(一発候補★)
59.9 マイネルレコルト 後藤
弥生B B 前走はジョッキーがうまく乗った感じだが、上位2頭に力負け。多頭数、前残りの馬場なら見限れない。
(有力候補○)
59.8 パリブレスト 田中
クロ@ D 前走が案外。短距離〜マイル指向か。
(苦戦必至)
59.7 ペールギュント 池添 スプE A シンザン記念勝ち馬だが、この組の上位馬が次々と重賞を勝ちあがる。能力は通用する。
(連対圏内△)
59.6 マルカジーク *** 毎日C E 重賞でも堅実な成績を残すが、追込み脚質で掲示板まで。
(苦戦必至)
59.2 スキップジャック 勝浦 スプD C 前走は大外回り末脚を計る競馬に徹した感じ。まだ見限れない。(連対圏内△)
58.7 ダイワキングコン 北村
弥生C D ダート戦なら大きいところを狙える器だが、弥生賞は力負け。昨年のDメジャーとは違う印象を受ける。
(苦戦必至)
58.7 トップガンジョー 小牧
スプB D 前走はうまく流れに乗って権利確保。しかし上位とは差がある。(苦戦必至)
56.2 ウインストライダー *** フリ@ B 3戦2勝もキャリア浅い馬で完成度で見劣る。
(苦戦必至)
56.1 シルクネクサス *** 若葉D E 展開に恵まれた前走でも5着。一線級との勝負付け済んでいる。(苦戦必至)
55.8 エイシンヴァイデン 武幸 アーE D マイルまでが適距離で、GTの2000mは厳しい。
(苦戦必至)
55.4 ストラスアイラ 吉田
スプF D ここでは能力が足りない。(苦戦必至)
- ヴァーミリアン デム
ーロ
- C 前走は急な乗り替わりで12着と不可解な敗戦。皐月賞連勝中のデムーロ騎手で前々での競馬なら巻返しも。
(巻返可能△)
*「能力指数」は管理人独自のもので、レースレベル・着差・ラップ・コース取り・不利などを考慮して算出したもの。指数1=1.5馬身がおおよその目安。
*「騎手」は月曜日の段階ものです。
*「指数対象」は掲載されている能力指数を出したレース。
*「調教評価」は指数対象レース時の調教指数をA(高い)〜E(低い)の5段階で評価したものです。

4月9日(土)
 阪神11R・大阪−ハンブルクCは、ブライアンズレターが狙い目。同コース・同距離となる2走前の御堂筋Sは、スローペースの展開を4角最後方から末脚を伸ばす競馬。結果0.1差3着に敗れたが、早めに動いてこの馬に先着したオペラシチー(菊花賞3着馬)やストラタジェム(同5着馬)よりも内容は高かった。前走は中山1800を大外から追い込むのではいかにも厳しかったし、輸送で馬体も減っていた。折り合いのつきやすい馬でもあり、乗り替わりも心配ない。
【馬連】A−I、@−A本線、AからBEGHJを抑える

4月5日(火) 〜桜花賞特集〜
 混戦の桜花賞ですが、出走各馬を管理人独自の能力指数順に短評をつけて掲載しました。予想のご参考にどうぞ〜。
能力
指数
馬名 騎手 指数
対象
調教
評価
短評
61.9 ラインクラフト 福永 フィ@ B 前走は仕掛けが遅れても差し切った。ES産駒ながら、距離延長も苦にしない。(軸馬候補◎)
60.8 シーザリオ 吉田
フラ@ A 2走前の時計優秀。本質的にオークス向きだが、遅めのペースなら載冠可能。(軸馬候補◎)
59.6 マイネコンテッサ 松岡 アネA D イン伸び顕著な中山コースを大外を回って権利確保した内容は秀逸。関西遠征がカギ。(穴馬候補★)
59.5 エアメサイア 武豊 フィB B 叩き台の前走は初コースながら0.1差。キャリア浅く上積み見込める。(有力候補○)
59.4 アドマイヤメガミ 池添 チュA E 前走時は調教がパッとしなかったが、メンバー中最速の上がりをマーク。(連対圏内△)
59.1 ジョウノビクトリア 横山
クイA D 京成杯は不良馬場ながらAジャパンと0.5差。
一線級と未対戦も能力通用。(穴馬候補★)
59.0 エイシンテンダー 武幸 チュ@ B デビュー3連勝も、前走はインをうまく立ち回った。
まだ半信半疑。(連対圏内△)
58.9 エリモファイナル 岩田 チュD C 京都コースに良績が集中しているのが気がかり。
(連対まで×)
58.6 ジェダイト *** エルA C 前走は押さえ込んでのびのび走れなかった。
積極策で見直し。(連対圏内△)
58.6 ダンツクインビー 小牧
チュB D 前走は外を回って0.5差なら優秀。
上がりがかかれば。(連対圏内△)
58.6 ライラプス 藤田 クイ@ A 攻め駆けしない馬が前走時は動いた。
馬体の回復が前提。(連対まで×)
58.3 ペニーホイッスル 柴田
アネ@ A 前走はいかにもインをうまく回った感じが拭えない。
(連対まで×)
58.0 オリエントチャーム *** チュC B 前走内容不満。Gアリュールの全妹でダート転戦が隠し味?(苦戦必至)
58.0 デアリングハート デム
ーロ
フィA B 前走は好内容もインをうまく回った印象が強い。
(連対圏内△)
57.8 モンローブロンド 佐藤
フィE C 前走0.4差6着も、一線級とは勝負付け済んだ感じ。
(苦戦必至)
57.5 アンブロワーズ 四位 アネB A 前走は仕上がっていた感じだが、案外の結果。
先行粘り込みの競馬で見直し。(巻返し可能▲)
57.5 カシマフラワー 松永 フィF E 短距離戦に良績が集中。GTマイルでは厳しい。
(苦戦必至)
- ショウナンパントル 吉田
クイK B 前走時走れる状態にあったが、重馬場が影響して12着に大敗。(連対まで×)
- テイエムチュラサン 小池 - - 展開の助けがあっても善戦まで。
(苦戦必至)
- フェリシア - - 距離短縮で重賞勝ちも、休み明けでは厳しい。
(苦戦必至)
- ブリトン 古川
フィH D フィリーズR・0.6差→500万勝ちもGTではワンパンチ足りない。(苦戦必至)
- リヴァプール 川島
- - 休み明けでGTはいかにも厳しい。
(苦戦必至×)
*「能力指数」は管理人独自のもので、レースレベル・着差・ラップ・コース取り・不利などを考慮して算出したもの。指数1=1.5馬身がおおよその目安。
*「騎手」は月曜日の段階ものです。
*「指数対象」は掲載されている能力指数を出したレース。
*「調教評価」は指数対象レース時の調教指数をA(高い)〜E(低い)の5段階で評価したものです。


4月3日(日)
 阪神11R・大阪杯は小頭数ながら混戦模様。セフティーエンペラが狙い目。前走の中京記念は、勝負どころの3〜4コーナーで外々を回らされかなり脚を使ってしまった。完全にチグハグな競馬になりながらも0.7差6着に粘り地力のあるところを感じさせた。当時は猫も杓子もイン伸び馬場で、インを鮮やかに抜け出したメガスターダムよりも好内容と見る。阪神芝コースは先週からグリーンベルトが出現したが、その効力は例年より少なく、展開次第では差しも届く。
【馬連】A−D、A−Bを本線に、AからCEFGHを抑える。
 中山10R・湾岸Sは、良馬場を前提にマチカネリュウセイを狙う。昇級後2戦は不良馬場が災いしてGH着。期待した前走は、4コーナーで突き抜けてもおかしくない手応えがあったが、前が塞がってしまい全く追えず終いでF着。今期の好調さを結果に結びつけられないでいる。4走前に完封したマイネサマンサがその後1600万で2度連対し、このクラスでも通用する裏付けがある。
【馬連】E−H本線に、HからABFGを抑える。

4月2日(土)
 中山9R・ミモザ賞はオークスTR、遠くは本番オークスをも見据えたレース。血統や前走内容からレースパイロットが相当な人気を集めそうだが、そこはキャリアの浅い3歳牝馬。初の関東遠征(長距離輸送)もあり、実力を出し切れない可能性も低くはない。イエローパピヨンの前走アネモネSは、出遅れた上に外を回って0.8差6着、比較的内をスムーズに回ったアンブロワーズとは0.5差だったから、高く評価できる。大勢決してから突っ込んできたように距離延長も良さそう。当時より外差しが決まりつつある馬場状態も味方。
【馬連】D−L、D−J本線に、DからGHKMを抑える。

3月27日(日)
 中京11R・高松宮記念は、完全に本格化したプレシャスカフェ中心。連勝の内容は僅差ながら、追われてからの反応が良く、ゴール直前でグイッと伸びる勝負根性は時計や着差以上に強い。脚質に安定性があり展開や馬場に泣かされる事はなく、勝ち負け必至。
 相手にはアドマイヤマックスを取る。前走は、やや重め残りで開幕の馬場を外を回って0.1差4着なら上々。一昨年のスプリンターズSでデュランダル、ビリーヴの3着があり能力は通用。今の馬場状態なら、大外枠でもそれほど不利にはならない。
 メイショウボーラーはダートを使ってから頭角を現した。馬が良くなったという感じではなく、ダートに高い適性があったためと考えられる。ならば、勝ちきれずにいた時の芝実績を評価して抑えまで。
 カルストンライトオは左回りが不安。右にヨレる癖があり、右ラチを頼りに闘志を燃やすタイプではないだろか。過去に左回りを避けて使われてきた感もあり、ここは軽視する。
 急上昇中の4歳馬クリノワールドが穴。テンシノキセキの半弟にして、全4勝が芝1200mというスプリンター。前走の心斎橋Sは、外を回って1.08.6の勝ち時計。これは阪急杯に0.1だけしか劣らないもので、食い込みも十分。
【馬連】K−Q本線、KからCFHNを抑える

3月26日(土)
 中山11R・日経賞。上昇著しいトウショウナイトから勝負。前走は別定GUの京都記念に果敢に挑戦したが、期待通りの走りで連対を確保した。ここもJC2着のコスモバルクや菊花賞3着のオペラシチーらがいるが、能力で見劣りすることはない。父ティンバーCから単に重馬場巧者という評価がされがちだが、3走前に直線だけで後続を置き去りにしており、この内容なら良馬場でも大丈夫なはず。優れた勝負根性の持ち主でもあり、馬体が合えば競り負けない。
 【馬連】B−H、B−Kを本線に、Bから@DGJを抑える。